平成18年度(2006年) 佐野 嘉保 会長

基本方針

長期間にわたり先人達が創り上げてきた愛・地球博や中部国際空港のビッグプロジェクトは確実な成果と実績をもたらしました。
今、この愛知だけの地域経済発展に留まらず、日本経済の中心となり、日本全体にも大きな財産を残しました。私たち半田YEGは、この恵まれた環境をチャンスと捉えメンバー事業所の発展に反映させ、地域社会に愛され貢献できる事業所づくりを目指さなければならないと思います。
また、時代の流れが加速する中、さまざまな情報が氾濫しています。
全てを把握することも大切ですが、日々必要とするものを選びぬく眼を養い実践に移すことがもっとも大切だと考えています。
時代の変化の中であえて古き手法・伝統を継続することも今の時代に必要なものを選びぬいた結論だとも思っています。
本年度は先輩諸兄が築いてきた歴史・伝統や、異業種間で得た多くの情報・知識・技術などを会員個々の事業所に反映させることのできる事業を行うことを目標とし、会員個々においては、素直な気持ちを伝えあい、心で感じることができる視野の拡大に取組み、失敗を恐れることなく果敢に挑戦し自ら学べる場となることを目標としていきたいと思っております。半田YEGで学んだことを、事業所を通じて地域社会に貢献できるよう研修会・事業等に積極的に参加し、メンバー全員で研鑽し、未来を創り上げて行こうではありませんか。
私たちは目的をもった団体です。半田YEGは、個々の英知を結集し、責任ある発言・行動をしなければなりません。
メンバー全員が一つになれるよう顔と顔を合わせたコミュニケーションを行ない、ひとりひとりのつながりをより強固なものとし、青年部活動に全員で参加し、謙虚な学びの精神と既成概念や固定観念に捉われない柔軟な発想をもとに現状に満足せず自身を鍛錬し地域社会の貢献・活性化となるため青年経済人としての自覚を持ち、自社事業・青年部活動において真剣に取組み、共に学び、共に夢を語り追いかけ、共に汗を流すことができる団体と確信します。
そのためにも青年部活動において経営能力の向上、指導者としての力を積極的に習得しなければなりません。
経営者としての事業所繁栄につながる学習。情報化社会に対応する知識の取得。社会動向への迅速な対応ができる能力。
メンタル面の柔軟な姿勢と意識拡大。
商工会議所・行政等に新たに企画立案し、『蔵のまち広場』での地域発展に貢献できる事業運営。
半田YEGホームページでの内外への情報発信のみならず、新しいシステムを採り入れたスムーズな情報交換、活動内容の充実。他単会との交流・協力を通じて、YEGとしての絆を深めるなど以上を本年度の内容とします。
最後に、私たちは個人にとっても、家族にとっても、事業所にとっても大切な時間を調整し青年部活動をしています。
その活動を周りで支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを忘れずに青年部活動に参加し、活動の目的意識を高めひとりひとりの勇気と情熱と想いを結集し、半田YEGの総意として行動していきましょう。

半田YEG年間スローガン

Just do it ! 半田YEG

平成18年度(2006年)