平成29年度(2017年) 芳賀康宜 会長

平成29年度(2017年) 芳賀康宜 会長
平成29年度(2017年) 芳賀康宜 会長

基本方針

発足から50年を超え、様々な歴史を築いてきた半田商工会議所青年部(半田YEG)。それは、メンバー各自の確固たる志と情熱、そしてYEG愛の歴史でもあります。

少子高齢化問題や長らく続く経済不安、先行きの不透明な現代では今後も予測できない問題に直面することでしょう。そのような中、我々半田YEGが地域商工業の発展に寄与することで、魅力あるまちづくりに貢献し、今後も歴史を築いていくためには、より一層のYEGメンバーの連携が必要だと考えます。

今年度のスローガンの一つ目である「知ろう!」は、メンバー全員が、YEGメンバーの事をもっと知ろう、という思いを込めました。半田YEGの事業はもちろんのこと、知多地区4YEG、県内20単会を擁する愛知県商工会議所青年部連合会、東海3県38単会からなる東海ブロック商工会議所青年部連合会、全国412単会が結集する日本商工会議所青年部、それぞれが主催・主管する事業に積極的に参加し、一つでも多くの知識や経験を獲得して頂きたいと思います。またメンバー間でも、お互いの事業内容をより深く知って協力し、自社業を発展させ、その力のベクトルを、地域社会への恩返しに向けていきましょう。

二つ目の「伝えよう!」は、各メンバーが切磋琢磨することで、大きく成長しよう、という思いを込めました。激動する地域経済の中にありながら、今年度の半田YEGは、多くの新しいメンバーに恵まれて船出をします。地域総合経済団体でもある半田商工会議所は、昨年度9年ぶりに新会頭が就任し、新たなスタートを切りました。取り巻く環境変化の中、我々半田YEGとしても、組織全体が成長するとともに、メンバー同士が伝えあうことで切磋琢磨し、各自が成長しなければなりません。YEG活動への積極的な参加が、自身の成長と社業の発展に繋がること、これを全員の共通認識とするとともに、積極的な提案によりメンバーから新たな風を半田YEGに吹き込んでもらいたいと願います。今年度は、半田YEGの新たなチャレンジの年です。永続的に地域に愛され、信頼される団体になるためにも、会長である私が率先して「ファーストペンギン」となり、メンバー全員が成長する年にしていきます。

今年度の半田YEG活動では、諸先輩方が築き繋いできた「突然サンタクロース事業」が、四半世紀の歴史を迎えます。そして5年に一度の「はんだ山車まつり」にも参画します。半田市の内外に発信する活動を行うことで、多くのメンバーに知識と経験が備わり、次代へと繋がることを望みます。また、「メンバーファースト」の考えで各種事業に取り組み、学びの多い、充実した研修、事業を行ないます。仲間との協力、緊密なコミュニケーション、積極的なYEG活動への参加によって、半田YEGの素晴らしさを再認識し、これからも地域から愛され、信頼される存在であり続けるよう、励んでいきましょう。「半田YEG」と名乗ることが誇れるように。

半田YEGスローガン

「知ろう!伝えよう!半田YEGここにあり!!」
~Get“Bravo”~

平成29年度(2017年)