本日は10月研修会。ビジネス教養委員会(伊藤拓人委員長)の担当です。6月にアイディア溢れる研修会を大成功させた同委員会。さてどんな研修会になるのでしょうか?
さて今日の講師は、元刑事の森透匡(ゆきまさ)氏。知能・経済犯担当の刑事を約20年経験された同氏。今回は同氏から、刑事生活で培ったノウハウを元にウソやホンネ、人間心理の見抜き方を学んで、ビジネスに活かそうという非常に興味深い研修会です。
長年の刑事経験と、ご自身が研究された行動心理学の融合。一見軽妙で巧みに会場の笑いを誘いながらも、理論と実践を兼ね備え、知的好奇心をくすぐられる本当に素晴らしい講演でした。講師によれば、言葉は信用性が低く無意識になされる動作にこそ、その人の心理が現れるそうです。
いやー、本当に面白かったです。参加したメンバーすべてが刺激を受けて学びを得たと思います。しかし申し訳ありません、私が一番ためになったと思います。仕事柄(弁護士)人のウソを見抜かなければならない場面がときどきあります。ちょうど、裁判での尋問技術を勉強中だった私。明日から早速活用させていただきます。
元刑事という異色の講師からどのような研修会を組み立ててくれるか、議案上程段階から興味を持っていました。さすがはビジネス教養委員会、今までにない切り口の研修会で、きっと参加したメンバーも今まで味わったことのない刺激を受けたのでは、と思います。会社の内外を問わず、人間関係はビジネスの基本。明日からのビジネスに今日学んだことを活かして行きましょう!
研修会後は場所を移して「じゅっぽんめ」さん(髙木理咲君)で懇親会。経営力向上委員会(藤村修平委員長)の設営です。何と講師の森先生も参加してくださいました。
さて最後に森講師のFacebookをご紹介させていただきます。
森講師から素晴らしい「おもてなし」であったとお褒めの言葉をいただきました。とても誇らしく思います。講師のお言葉によれば、今まで数多く講演を行ってきたものの今回のような歓迎ぶりは初めてとのこと。冒頭の会長あいさつで、会員それぞれが「経営資源」を持っているとの話をしましたが、半田YEGが「おもてなし」という貴重な「経営資源」をもっていることを、今回の研修会を通じて気づかされました。
研修会の内容はもちろんですが、いろんな気づきと学びがあった一日でした。長い期間をかけて研修会を準備してくれたビジネス教養委員会の皆さん、懇親会を設営してくれた経営力向上委員会の皆さん、今日は本当にありがとうございました!!