4/23 上京物語 〜全国会長会議〜

本日は、日本YEG主催の全国会長会議のため東京・日本商工会議所へ。
なかなか司法試験に受からなくて、8年間青春時代を過ごした東京。今ではすっかり半田に身も心も染まってしまい、たまに上京するとビビるようになってしまいました。

日本商工会議所が入っている丸の内二重橋ビル。皇居二重橋前の抜群のロケーションです。
建物内にある渋沢栄一像。東京商工会議所の初代会頭であり、商工会議所の生みの親です。意外に小さく私より身長は低そう。

まずは、三村明夫日本商工会議所会頭(新日鐵住金社友名誉会長)による60分間の講話から。
三村会頭といえば、青年部の全国大会などでビデオでの挨拶を聞くことはありますが、生の講話という貴重な機会。一言一句全く無駄のないお話と、日商のトップとして日本経済の最新課題をお話しされるのが刺激的で、一人のファンとして会頭のお話はいつも楽しみにしています。事前に設営担当の方に「三村会頭のサインもらえませんか?」と頼んだのですが、あっさり断られました・・・。

三村会頭の熱い講話。三村ファンにはたまらない60分間でした。

三村会頭の講話は、「明治時代に渋沢栄一が設立に関わった481の企業のうち、296もの企業が今も残っているのはなぜか?」という切り口からのお話。
銀行、電力会社など国民生活に密接に関わる企業が多い、というのもあるのですが、企業理念、企業哲学、社是がしっかりしており、社会の変化に柔軟に対応しながら現代まで生き残ってきた、ということです。「何を変え、何を変えてはいけないか。その根拠が経営理念である。」、「変化をしなければ企業の存続は不可能である。」、「理念がないと混沌をきわめるだけである。」、「YEGの人脈と信頼で危機を乗り越えて欲しい。」などのありがたいお言葉。半田YEGの5月研修会にもつながる内容であり、半田のメンバーにも是非聞いて欲しい内容でした。

その後は、会長同士のディスカッション。
各単会の事業を発表しあう内容で、とても刺激になりました。
もちろん、半田の活動もしっかりPR(主に、子どもさん向け事業の内容と目的について)。興味をもってくれた隣の会長さん(兵庫県連・赤穂YEG)からいろいろ質問を受けました。

各地の会長によるディスカッションの様子。どの会長さんも話し出すと話が止まらない・・・。

夜は全国の会長さんとの交流会。
商工会議所青年部(YEG)は、日本全国に418あります。ほぼ全部の会長が参加ということで、圧巻の交流会でした。

会場の東京會舘。全国の会長が集まり、熱気で息苦しいくらいです。

私、この交流会でどうしても再会したくて探していた会長さんがいました。
昨年、帯広の全国会長研修会で隣の席だった、神奈川県連・小田原箱根YEGの加藤千潮会長です。
人波をかき分けて、ようやく加藤会長を発見。加藤会長も私を探してくれてました。

真ん中が小田原箱根YEGの加藤会長。右側は福井県連・敦賀YEGの大島昇治会長。さて、3人のポーズは一体なんでしょうか?

加藤会長は、昨年開催された帯広の会長研修会に、ピンクのももクロ公式バッグでやってきた、ガチのモノノフ(ももいろクローバーZのファン)。「あーりん推しですか?」と私が声をかけ、以後SNSで交流をする仲に。帯広にもう一人、ピンクのバッグで来た会長がいたのですが、その方が敦賀YEG・大島会長。今日の交流会でお話しさせていただきました。
三人で「モノノフ会長会」立ち上げましょう、次回は横浜アリーナで会いましょう、というマニアックな企てをして、しっかり交流ができた東京の夜でした。