6/1 半田YEG 第3位の快挙!!〜愛知県連有志ソフトボール大会〜

本日は、岡崎市にて愛知県連有志ソフトボール大会。
愛知県下すべてのYEGが参加となった記念大会(参加計22チーム)で、我らが半田YEGが何と、第3位に輝きました!!!

公式戦で勝利を収めた記憶が全くない半田YEG。怒濤の3連勝でベスト4に進出。
準決勝こそ優勝した一宮YEGに敗れたものの、「あの半田が」と他単会を驚かせる快進撃。
何より自分たち半田のメンバーが一番驚く快挙となりました!

第1回戦は、豊橋Aチームとの対戦。
先行の半田、1回表の攻撃。幸先良く、連打、連打で5点を先制!

こんな試合展開見たことない!

その裏、豊橋に6点を取られあっさり逆転されるも、今年の半田はひと味違います。
2回、3回と豊橋をゼロで抑えると、4回表に2点を挙げて勝ち越し、感動の1勝目となりました!

得点のたびにベンチ総出でお出迎え。チームワークの良さは間違いなく大会No.1。
勝利の瞬間!ではありません。相手の攻撃が終わるたびに、抱擁してしまうのであります。
全米が泣いた歓喜の瞬間。半田YEG初勝利!!

続く2回戦は、江南YEG戦。上位進出経験もある堅守の強豪です。
後攻の半田。1回裏に2点を先制するも追加点を奪えず。逆に江南に2回、3回と1点ずつ得点を許し、3回を終わって2対2の同点。流れは江南に行きかける嫌な展開に。

しかし1回戦の勝利で自信を得た、我らが半田。大会前には考えたこともなかった「勝利の方程式」を試合中に会得していたのでした。守備面では左方向を固め、攻撃面ではフライを打ち上げないという戦術を全員で共有し、忠実に実践。連投の疲れも見せない久松宏行投手が4回表の江南をゼロに抑え、江南への流れを食い止めると、その裏リリーフで登板した江南の剛速球投手を、半田の上位打線が集中打で見事粉砕。3点を挙げ、5対2で勝利!!

久松宏行投手の球史に残る力投。
見よ、このドヤ顔!賛否ありますが、活躍してたらしいので、一応掲載しときます。

3回戦は、試合巧者で強打の稲沢YEG戦。
序盤、勢いに乗る半田が2回までに13点を挙げ、一時は13対1と大量リード。

こんな強力な半田打線、今まであっただろうか。

楽勝ムードかと思われましたが、さすがは強打の稲沢。2回裏に5点、4回裏にも3点を挙げて猛反撃。なおも塁上を賑わせ、疲れの見え始めた半田・久松に襲いかかります。このまま稲沢が逆転するのか、というピンチで半田は継投策に。

守護神、畑中剛樹登場。

守護神、畑中剛樹君が放つ伝家の宝刀「山なりの遅いボール」に稲沢打線は全くタイミングが合わず。
結局、半田は稲沢の猛攻を振り切り15対9で勝利。ベスト4進出!信じられない!!

準決勝は、前回覇者で今回も優勝の一宮YEG戦。
結果は0対15で敗れてしまいました。
だって一宮は、

こんなピッチャーが投げたり、
大阪桐蔭の優勝メンバーが出てきたりするんですよ。

結果だけ見ると大敗ですが、半田YEG、立ちはだかる一宮相手に何とか一矢報いようと、必死にプレイ。厚すぎる壁でしたが、随所に良いプレイが見られ、ちゃんと試合になっていました。

分厚い壁・一宮に立ち向かう、久松・千葉のバッテリー。美しすぎます。

今回のソフトボール大会。本当に感動したのが、試合を重ねるごとにメンバーの意識が明らかに変わっていったこと。試合前は「どうせすぐ負けるよ。」、「早く終わって、風呂入って飲みに行こう。」といった負け犬根性。ところが思わぬ初勝利が少しの自信に。2回戦、3回戦は、「どうやったら勝てるだろうか。」と探り探り戦略を立てながら、「ひょっとしたら勝てるのでは。」と徐々に自信を深めて一致団結の勝利。準決勝では、敵わぬ相手と分かりながら、「一矢報いてやる」というプライドまで持つことができました。まさかソフトボール大会で、半田の成長ストーリーが見られるとは夢にも思いませんでした(号泣)。参加したメンバーもきっと同じ想いだと思います。

球団オーナー。サングラスの奥に光る涙を私は忘れません。
相川県連会長から表彰!表彰状は会議所に掲げましょう!

感動の主役となったすべてのメンバーに感謝。そして、ここまで連れてきてくれた千葉高也委員長を始めとする渉外委員会のみなさん、ソフトボール同好会代表の久松宏行君、ありがとうございました!!