半田の春まつり

いろいろ

4月9日・10日の土日、半田市の各地域で春まつりが開催されました。このご時世になって山車を曳き回しての開催は出来ず、各地でこの2年間は神事だけというところも多かったと思います。やはり、半田市の誇る山車文化を継承していかなくてはという事で、各地で思考を凝らし、今できる最大限の春の山車まつりを2年ぶりに開催されました。パチパチ!

自分も、岩滑地区で携わっていますので、当日の様子を振替ながら綴っていきます。

この岩滑を簡単に説明しますと、半田を誇る童話作家の新美南吉さんの生家があるところで、秋には矢勝川の両岸に彼岸花が咲き乱れることで有名です。

そして半田ではここだけですが1地区で2台同じ神社に山車の鞘があり、西組御福車、義烈組八幡車、ふたつでひとつみたいなところです。自分は西組の方で若い衆の時から携わっております。

この2年間、衣装に袖を通すことがなかったので祭り人としてはワクワクしますね。やはりこのご時世なんで日程を通常通りではなく、土曜日は午後から、日曜日は1日、道中の祝い込みだったりとかも無く制限はかけての運行でした。

そして、意外にも岩滑には青年部の関係者が多くご紹介していきます。

先ずは、中村和浩くん(なかむら社労士事務所)本厄として頑張ってくれてます。その奥に見えますのが、退会してしまいましたが、森圭吾くんも本厄として頑張ってくれていました。後輩なのに先輩みたいないいヤツです。

写真左、前田幸太くん(籾山電機㈱)こちらは後厄さんなので総務を担ってくれいます。入会は同期で、自分が委員長の時に副委員長をやってくれてました。頼れる男です。また圭吾が写っていますが・・・ちなみに運行中はダメですが休憩中はガソリン補給はありでした。

いや~いつみても憎たらしいくらいにいちいちイケメンの坪井英之くん(衣浦塗装店)左側、彼も青年部同期入会で、近い将来、青年部を引っ張ってくれることを信じている今日この頃。そのお隣には岸恭輔くん(ソニー生命保険㈱)、元年度入会で歳はひとつ下ではありますが、できるやつなんで青年部を背負ってくれるでしょう。

続いては、退会してしまいましたが、池田誠くんであります。R2年度会長の池田龍一くんのいとこです。2人そろってデカいです。祭り組織では歳が上でも歴が短いと後輩扱いみたいな感じがあるので、彼は2つ上ですが後輩です。囃子方として頑張っていますが、ホントに吹けているのでしょうか・・・

そして青年部では多大な功績を残された重鎮が登場しました。OBの松島知幸くんです(左)。やはりこちらでは後輩になるんで、くん呼ばわりです。すみません・・・・3年前のまつりには愛犬連れて散歩がてら参加していたような自由な方です。尊敬しておりますが耳は嚙まないで下さい。痛いんです。で、そのお隣は松島くんの同級生でOBの平松くん、久々にお会いしましたが何も変わっておらず、青年部での思い出も特にございませんwww  あっ、平松くんがサンタの委員長やった時ペットボトルツリーのお手伝いしたのは覚えてます。

次はこの方、OBの渡辺弘武さん、ラストイヤーに同じ委員会になって思い出深いです。ホントいいひとです。弘武さんの同級生でOBの荒木慶太さんもいるんですが、今年は参加できず顔を見ることができませんでした。お会いしたかったです。

続いては、牛田成孝くん(通称しげちゃん)、途中退会で知ってる人も少ないですが青年部に在籍されてました。自分は見たことないですが・・・岩滑のまつりでは囃子方として長年携わっています。

岩滑の山ノ神でお神楽をあげてる時のひとコマ、やっぱり池田誠くんは吹いてなかったですwww

そしてこんな方もいます。市議会議員の渡辺昭司先生。いつもお世話になっております。

お昼休憩でご飯を食べていると珍客万来という事で、出ました曲者、近藤雄三くんと皆川容輝くん(皆川板金自動車)、2人は違う地区で上半田北組で携わっています。時間があったのか自由なのか遊びに来ていました。ちなみに容輝くんの同級生が岩滑に多いという事もあってですね。

岩滑の名物でもあります、中町交差点での大回転。今年は集客しないよう事前に情報は出さずにしていました。例年だとこの交差点に沢山の人だかりができて歓声に包まれます。で、回転後のこのゴマの跡、小さく出来るのがカッコイイんですが、なかなかそうはいきませんね。

大回転が終わり神社に戻る手前で提灯付けです。提灯つくと山車が映えますね~カッコよきです。

例年、土曜日の夜、宵宮で新美南吉記念館まで山車を持っていき、南吉祭という地域の商店さんやコミュニティの方達で出店をやったり打ち上げ花火をあげてるのですが、今年は制限の中でという事でできませんでした。

ただ、その代わりというわけでもないですが、この2年祭礼が出来ず、自分も2年前後厄として総務長という大役を担うこととなり、昨年は上の方で紹介した、岸恭輔くんが総務長を担うはずでした。このコロナ禍という事で開催が出来ず幻で終わりましたが、厄歳会として携わることが出来なかった年代や役員の役員の皆様で、神社の中で小さいサイズの片手で持てる手筒花火をやることが出来ました。この手筒は厄払いの意味もあるみたいです。

ジョッキくらいのサイズではあるんですが 、写真(ぱいせんのインスタから拝借)でもわかると思いますが、予想以上に火柱が高く上がります。自分のも持ちましたが、熱いし看板には穴あくしみたいな感じで、いい思い出になりました。

例年、南吉祭では㈲豊田煙火さんの協力のもと自分達で花火をあげています。私も煙火消費保安手帳を持っています。このコロナ禍になり花火大会等も減り少しでも協力できればという思いもあります。

これからは、少しずつでもこのような機会が増え、花火大会も開催出来てくると思いますので、煙火業界も盛り上げていきたいですね。このブログを見ている方で、花火に興味があるこのイベントで上げてみたな~とかあればお気軽にご相談ください。お手伝い致します(笑)。

ホントは青年部でドカーンと打ち上げたいな~ってwww

次回、下半田の春まつりへ続く・・・・・・・