視察研修会「震災を理解し、判断と行動を学ぼう」

事業報告

開催日時
平成30年1月22日(月)、23日(火)
開催場所

宮城県 山元町内、亘理町内、仙台市内

概要

2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災地を訪れ震災被害、そして津波被害から現在に至るまでの軌跡や被災者の想いを学びます。
震災によりゼロスタートから再生を遂げた事業主様にも伺い、経営再生のお話しを頂きます。
他にもたくさんの人や物に触れ合い学び、刺激を受け、これからの自分や地域の為に役立つ視察研修会にしたいと考えております。

目的

震災から津波にあった地を自身の目で見て、肌で感じ、7年経った今、どのように復興してきたか、街づくり・経営再生を学び、青年経済人として適格な判断と行動が出来るようにする。

内容

1日目

「山元町防災拠点・山下地域交流センター」にて、以前、亘理町へ「ごん鍋」の炊き出し活動に参加された有志メンバー(前田晃教君)から、その時の状況や経緯をお話し頂く。
また、山元町役場の職員より震災から現在に至るまでの町の変化や人口変化のお話しを頂き、被害や復興までの軌跡を知る。
その後、震災跡地である旧中浜小学校にて震災の爪痕を見学し、橋元商店にて実際に津波を目の当たりにした店主より津波の恐ろしさを語って頂く。
また、隣接している「みんなの写真館」で当時の写真を「やまもと語り部の会」メンバーのお話とともに見せて頂けます。

2日目

亘理町役場復興管理班・班長(南部氏)の案内の元、震災以前より売上生産高上げている亘理町いちご団地の見学。その後、震災跡地を利用した復興計画の一つである「企業誘致型クリーンエネルギー推進事業」で建設された太陽光発電施設(メガソーラー)を見学。
行政が一体となって復興に努めている両事業についてお話頂き、まちづくり・経営再生を学ぶ。
午後は日本三景の一つである松島を観光します。

担当委員会
研修委員会
委員長
石川 大志