“おいしさは楽しさ”
平成元年(1989年)、それまでの⻘果店からフルーツ専門店として⼤きく⽣まれ変わった同社が転業当初から掲げるキャッチフレーズだ。
今では多くのファンを獲得し、遠⽅からも客⾜は絶えない。
今年度、⻘年部に⼊会された神⾕千恵⼦さんにその秘訣をお聞きすべく、取材させていただいた。

筆者:もともと知多半⽥駅前でご商売されていた記憶があります…
神⾕:そうなんです。今の桐ヶ丘に移転したのが今からちょうど20年前。それまでは昭和27年(1952年)に祖⽗⺟が「カネヘイ」の屋号で⼋百屋を始めてからずっと知多半⽥駅前通りでお世話になってきました。

筆者:もともと⼋百屋さんだったのが、フルーツ専門店になったきっかけは何でしょうか。
神⾕:そのころ⼤⼿ショッピングセンターの進出が相次いで、値下げや乱売合戦に巻き込まれるようになってきたんですね。
「これではいけない」という⽗の危機感からより付加価値の⾼い商品やサービスへということでフルーツに専門に思い切って特化しました。

同社は業務⽤の卸も扱っている関係で、とにかく商品の回転が速い。3⽇ほどでほぼすべての商品が⼊れ替わるそうだ。
さらに名古屋の北部市場からも仕⼊れているため取り扱う種類も多い。常時店頭には30種類ほどのフルーツが並ぶ。さながらフルーツの宝⽯箱だ。

筆者:なるほど。今では地元のみならず、遠⽅からもファンが来られているようですね。
神⾕:おかげさまでみなさんにご愛顧いただき、フルーツはカミヤフルーツさんでなきゃ!とお声がけいただくこともあります。最近は名古屋など遠くからフルーツやスムージージュースを求めてお越しいただくことも増えてきました。そのフレッシュフルーツをすぐに体感できるのが、店内に併設されているスムージージュースバーの ”HAPPY Juice MAKER”だ。

神⾕:「真空ミキサーを使って、熱がかからないコールドプレス製法でフルーツをゆっくり圧搾するので、酵素やビタミンが失われないんです。それに空気と混ざってモゴモゴしないので、飲みやすくとても美味しいですよ」と、熱い語り⼝にこだわりが伝わってくる。筆者も⼀番⼈気のコールドスムージージュースのVITAMIN UPをいただいたが、なるほど⼝いっぱいにフルーツの豊潤な風味が広がり美味しい!

これを求めて遠⽅からも客が訪れるのもうなずける。

筆者:でもこんなに美味しいのに⽇本⼈はあまりフルーツを⾷べない印象があります。
神⾕:そうなんです。⽇本⼈で普段からフルーツを⾷べることが習慣になっている⼈ってあまり多くないんです。もらったら⾷べるけど買ってまで⾷べない、ジュースなら飲むけど、⾃分で絞ってまで飲むのは⾯倒だし…、という⽅もおられると思います。ぜひ皆さんに味わっていただきたいですね。」

 

事業所名 フルーツショップカミヤ
神谷 千恵子
営業時間 9:00~18:00
定休日 年中無休(元日のみ休業)
HAPPY Juice MAKER:水曜日
所在地 〒475-0928愛知県半田市桐ヶ丘4-202-7
電話 0569-23-1318
PRコメント 日本ならではの四季を厳選した旬の美味しいフルーツを通じて感じて頂きたいです♬
皆様のご来店を心よりお待ちしております(╹◡╹)♡

撮影・記事作成

広報委員会