平成16年度(2004年) 安藤 之一 会長

基本方針

夢の21世紀が始まり、すでに4年目、我々が子供だったころに思い描いた未来とはかなりかけ離れた時が過ぎているように感じます。
そして、「景気回復」が叫ばれながら、何年経てば明るい兆しが見えるのでしょうか。
しかし、この愛知県の経済は他の地域と比べ、新空港・万博のインフラ整備、自動車産業の発展などを見ても良い方ではないのでしょうか。
この地域に拠点を構える半田YEGメンバーは幸せと言って良いでしょう。

我々 半田商工会議所青年部は今年度、発足40周年を迎えることになります。 商業青年部から商工会議所青年部に推移し、 現在に至るまでご協力を頂いた多くの関係者・諸先輩方々へ感謝の意を込め思い出に残る記念事業を開催し次代への先導者として、 よりいっそう研鑽に励む為の新たなスタートにしたいと思います。
そして「夢のある街づくり」をテーマに始まったサンタ事業も12年目を迎え、 行政ともスクラムを組みながら地域活性化を踏まえ各メンバーが対外的にPR出来る長期的なビジョンを持ち、 将来半田市民が季節ごとに集えるエリア(春は花・夏は遊・秋は食・冬は夢)を創造しようではありませんか。

今年度末には、「中部国際空港」の開港・「愛・地球博(愛知万博)」の開幕などの待ちに待ったビッグプロジェクトが幕を切り、そして2005年全国大会愛知大会が豊田の地で開催されます。
「全国会長研修会」を主管した半田YEGはこの大会の成功に向け協力をして行き、今年度発足2年目を迎える「知多地区4YEG連絡協議会」におきましても、 東海ブロック大会東海大会に協力をし4YEGの絆を強いものにしましょう。
また、知多地区商工会青年部とも交流を続け 新しい時代の知多半島でビジネスチャンスを掴み、各事業所の発展につなげ、半田から知多半島、愛知へ、そして全国に熱い想いを発信しようではありませんか。

更 には、半田YEGの活動を内外にPRするため、充実したホームページの運営管理、 IT化を伴った新たなシステムやマニュアルを構築し一方では “経営・経済にとらわれない” 青年経済人としての研修会、“経営・経済にとことん拘った”経営者としての研修会を開催し自らの実践につなげ、新しい時代のリーダーとしての勉強の場を設 けて行きます。

最後に更なる50周年までの10年間で新しい青年部の在り方を見つけるために、 「One For All All For One」ひとりひとりが半田YEGのために、 半田YEGはひとりのために、常識や前例にとらわれず勇気を持って未来を創造し、 新しい青年部を築き上げましょう。

半田YEG年間スローガン

~ Continue And New Challenge ~

平成16年度(2004年)