平成17年度(2005年) 榊原 純 会長

基本方針

「はじめに」

私たち半田YEGは40周年の節目を終えて50周年に向かって新たな出発をする年となりました。愛知では中部国際空港の開港と愛・地球博が開幕し中部のビッグプロジェクトがいよいよスタートしました。また、豊田の地では愛知県連による全国大会が開催されます。このように全国的に見て大きく注目される平成17年度に、われわれは未来へ向けての新たな一歩を踏み出していきます。この重要な時にわれわれ青年部会員は半田YEGとして、また会員企業としてどのような未来に向かいどのように取り組むのか考えそして行動することが必要なのではないでしょうか。

「原点をみつめて価値観の創造」

青年部の原点とは2つの捉え方があります。ひとつは青年部全体として捉えたもの、そしてもうひとつは青年部の会員個人として捉らえたものです。青年部全体としては商工会議所青年部の綱領・指針に青年部として何をすべきなのかということが集約してあり、青年部活動の原点と最終目標がはっきりと明確になっています。では私たち会員個人の原点とは何でしょうか?皆さんはなぜ青年部活動を行うのですか?一度自ら問いただしてみてください。ひとり一人価値観が違うように、青年部のどこに価値を感じているかはそれぞれ違うと思います。しかしながら青年部に何らかの価値や意義を感じているからこそ活動していると思います。そして今年の出発に際しては自らの原点を見出してから青年部活動に参加してみてください。はっきりと価値を感じている人はまた違う価値観が得られるでしょう。また漠然としていた人は自らの価値を見出す年としてみてください。そうすれば必ず青年部活動が価値あるものと認識できるはずです。そして会員ひとり一人は原点を明確にして価値観を持って活動していくのならもっともっと素晴らしい半田YEGになると思います。

「未来へ向けて」

この10年間の半田YEGは会員ひとり一人の積極的な活動により、行政はもとよりひろく一般にも認知されるようになり地域から必要とされる団体となってきました。「産業まつり」、「サンタクロース事業」と確かな実績を築くことができたのも、会員ひとり一人の能力の高さとモチベーションの高さの表れだと思います。今後もこの力を継続しまた発展させていく為にも、既存メンバーの新たな力を引き出すような自己研鑽を重ねることはもとより、より多くの新しい力を結集し未来永劫に活性化していくことが必要だと思います。そして半田YEGがこの半田市の豊かな発展に寄与しつづけ、地域の経済的基盤を支えるリーダーとして自覚を持って活動していきましょう。

半田YEG年間スローガン

~いま原点からの出発!輝く未来に向けて~

平成17年度(2005年)