さて、先日の卒業式で披露させてもらったピアノ。以前から、というかなり昔から興味はあり憧れていました。しかし中々時間を割けず、口だけおじさんになっていましたがようやく!ミオコさんと総務委員会さんのおかげで重い腰を上げることができました。
このままチャレンジする機会もなく人生を終えていくような気もしていましたが、こんなチャンスをもらえてホントにありがたく思っています。もう終わりましたけどね(笑)。
ホントはもっと彩りある音色を出したくて先生にも相談したんですが、「その領域までいきたかったらもっと時間かけないとダメよ。」と言われ、「そりゃそうだ」と納得。「習えばできるようになる」と勘違いしていたところもあって、音に個性を出そうもんならかなり努力しないと弾けるようになりません。それがわかったので、次のチャレンジに踏み出すにはまたパワーが必要そうです。
それでもこの短期間で形にしてくれたマツイシ楽器店と先生の指導を少し綴っておきたいと思います。早速見ていきましょう!

ホント最初に言われたのはいつなんだろう?もはやわかりませんが、竜一郎から「90%弾けないと思いますし、失敗するとセレモニーが残念な感じになりますけどどーしますか?」という感じで言われ、「一回挑戦してみて考えよう!」と話したのを覚えています(笑)。
LINEを遡ると11/1にミオコさんから「楽譜読めますか?」というメッセージと共に譜面が送られてきていました。そもそも難易度を理解していない私は「なんとかなるんじゃないのかな~」って感じの返事をしていますが、体験してみてハードルの高さを理解しました(笑)。

「ひとまず仕事の合間にレッスン受けてみてください」ということになり、11/14に初回レッスン。ズラ~と並んだ鍵盤のどこの「ド」が基準なんですか?というところから始まり、指の置く位置で番号付け。3小節くらい教えてもらったかな。
で帰りに電子ピアノをお借りして「家で練習してきてください」ということに。ピアノ教室ってその場だけで弾けるようになるわけじゃなくって、自宅とかで練習してきたものをレッスン時間で修正するんだって。それを知らなかったから、数小節を丸暗記してリトルトリートで練習するって感じで進めました。

受け持ってくれた先生は青年海外協力隊の経験もある素晴らしい講師。その時もピアノの講師として行ってたらしいですよ!そんなすごい人に指導してもらえて感激です。プレッシャーもあるけどね(笑)。
初回で「なんとか弾けるようになるんじゃないかな~」って先生のコメントをもらい、ピアノ生演奏に向けてレッスンを続けることに。週一くらいのペースでいきましょうって話してましたが、仕事の合間でレッスンを入れていくので調整も少し困難。
結局、13回のレッスンを経て本番を迎えることになりました。


これが12月の練習風景(笑)。おおよそ年末くらいには簡単バージョンの譜面は弾けるようになり、もっと音符を増やしましょうということに。この頃はただ「弾けた」という感覚しか持っていませんでしたが、「どう聴こえるか」意識しだすと自分の音に納得いきません。
電子ピアノとレッスンで引くピアノの音があまりにも違うので毎回ビックリしちゃうのもあるんですけど、グランドピアノの鍵盤はすごく重くて思うように弾けない。てか本番はどれを弾くの?なんて話しながら練習を続けました。


年明けくらいには気になっちゃったミオコさんから「レッスンを見に行ってもいい?」と連絡をもらい練習風景を見てもらうことに。で、「もっとできる!もっとできる!」と励ましてもらいました。プレッシャーかな(笑)。
そして先生と「CDで音源を流すかどうか」という相談をして、ピアノのみでいきましょうということに決定。そうなると余計にジャジャーン♪♪みたいな感じが欲しいので、もっと楽譜を増やしてくださいということに。


もはや胡坐をかいて弾いている場合ではなくなり、「抱っこしろ」という娘を横目に練習に励みました。電子ピアノには「足」の部分はありませんが、最後は「足」も使うことになり空でステップを踏みながら練習です。
あの「足」の部分(一番右だけね)。何に使うか知ってますか?私は全然知りませんでしたが、「前の音が伸びる」んですよ!「ド」を弾いて踏むと、手を放しても「ドーー」って鳴りっぱなしになるんです!すごいですよね~。


本番これじゃないかな~と試し弾きも。どのピアノも鍵盤の感触とか音色が違って、トーシロの私には調整が困難。そもそも先生の音色は迫力も彩りもあるんですが、真似しようにも全然できず。「YOUTUBEで撫でるように弾くピアニストを見てきました!」と私もせめて抑揚のある雰囲気だけ演出できないかと頑張りましたがダメ(笑)。
「むしろ強く弾いちゃいましょう」とアドバイスをもらい、まさに「鍵盤を叩くイメージ」で臨むことにしました。でも強く押すことを意識すると、間違えた時にハッキリ音が出ちゃうんですよね。

なんだかんだで3/17の最終レッスンの日。親会の常議員会を終えてすぐに向かい、最後の調整をしました。私の中ではまだ納得できる音色は出せていなかったけど、今できるとこをするしかないのでそこは割り切り。
先生からは「間違えて弾くこともダメなんだけど、演奏を中断することは絶対にダメ!」と教えられ、真横で見られながらの一曲通し練習。なんとかできる範囲で完璧な演奏がしたい私は中断してしまったりもしましたが、先生から「何度も弾いて集中力を上げる人と、一発目で集中力を出すタイプの人がいて、山本さんはいきなり弾いた方がいい音が出せるから直前はあまり練習しない方がいいよ。」とアドバイスをもらって終了。
「楽器の演奏」を人前でする機会って初めてだから、景色も緊張感も初体験。ドキドキもありますが、ワクワクもすごいあります。


そして当日の午後は電子ピアノで調整していざ本番へ。お酒飲んでもスピーチはできますが、ピアノの演奏ができるかどうかわかりません。結果できましたが(笑)。
しかも卒業生へのメッセージとか大事な設えの後に演奏だったので、私的には色んな意味で緊張感がありました。どれも手を抜くことができませんし、むしろ真心込めてやり遂げたい気持ちでいっぱい。
実際どうだったかというと、すでに0次会でヘロヘロになった先輩を見て気持ちが楽になりました(笑)。演奏はほんのちょっぴりミスしたけど、自分の中では納得できる出来栄え!みんなの声もしっかり聞こえてたし、ちょっと周りの顔を見るくらいの余裕もあったしね。

本来の「伸び行く大地」の楽譜はもっともっと難しくて、最終局面で楽譜の違いに気づいた私は挑戦できませんでしたが、来年はユカリさんが弾くかもしれません(笑)。
しかし「ネコ踏んじゃった」より難易度の高いピアノ演奏ができたことは、私の人生に大きな彩りを与えてくれました!時間ができたらまたピアノ挑戦したいと思います。
ということでご指導いただいた先生、本当にありがとうございました!あー楽しかった!









