令和2年度(2020年) 池田 龍一 会長

令和2年度(2020年) 池田 龍一 会長
令和2年度(2020年) 池田 龍一 会長

基本方針

平成から令和への変遷という日本における大きな節目の昨年を経て、令和2年度半田商工会議所青年部(以下:半田YEG)は、発足56年目を迎えます。

半田YEGは、時代と共にさまざまな活動を通して地域貢献・自己成長に努めてまいりました。令和2年度は、新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延により全世界を巻き込む大きな経済活動停滞を起こし、先の課題であった様々な分野での変革がさらにスピードを増し、迅速で柔軟な対応が求められております。新型コロナウイルスの影響は長期化が予測され、新しい形での経済活動や事業が求められていくものと感じております。今まで培ってきたメンバー間の繋がりをもとに、今できること、やるべきことを思考止めることなく考え、実行に移し、時代の波に適応力を持ちながら対応していくことが重要であると考えます。

今まさにこの時に半田YEGを使い、活動を通し、会員相互の理解を深めることで、同じ時代を生きる青年経済人としての繋がりをより強化していきます。団体であるメリットを存分に活かし、多くの仲間たちと双方向で情報を共有し、熱い想いで考え行動することで、時代の波を乗り越えていきます。また時代の先を見据え、ともに成長し、新たな時代の企業となり熱い大きな波を半田YEGより起こしていきましょう。

半田YEGは、親会・地元行政・他団体との繋がりも深く、大きな期待を寄せられています。その期待に応えるべく、青年経済人として先を見据え、メンバー一丸となり考え行動していきましょう。またその活動の中から様々な学びを得ることで、メンバー個人のレベルアップ、自社業の発展、半田YEGの更なる飛躍へと繋げていきます。

全国の青年経済人と深く繋がりが持てるのも、半田YEGの大きな強みの一つです。中小・小規模事業者が減少する中、全国のYEGメンバーは増加しています。その多くの仲間達が各地域において熱く活動し、周りを巻き込む新たな波を起こしています。我々もその想いと活動を肌身に感じ、半田の地で新たな波が起こせるよう努めていきましょう。

『せっかく会員であるなら目一杯YEGを使おう!!』

半田YEGに所属しているだけでは自己の大きな成長・発展は、それほど多く望めません。少しの時間でも積極的に参加し、熱を持って活動することで、皆で考え、行動し、感じ、学び、成長できることが多くあるはずです。皆の熱い想いが広がり、半田YEGを中心として、より多くの人が集まれば、必然的に熱量が増大し、温度も上昇していくものだと確信しています。多くの仲間たちと共に、その時代、その時に先輩方が熱をもって作り上げてきたモノ・コトをしっかりと胸に刻み、守るべきは守り、時代を先駆けるべく熱量を持って活動を行い、更に魅力のあるモノ・コトを次代に託し、繋げていけるよう時代の波を乗り越え、新たな熱い波を起こしていきましょう。

令和2年度半田商工会議所青年部スローガン

『熱波』

令和2年度(2020年)