さて、今回は表題の件。1泊3日という弾丸スケジュールで行ってきました。私自身が初めてセブに行ったのは2016年、その時はアイランドホッピング的なマリンアクティビティを楽しむ旅行でしたが今回は違います。
一言で言えば「知の探索」。半田YEGには定例事業に「国際の機会」はありませんが、変化する社会の中で未来を描くのであればローカルな視点だけでなく、大きな視野を持つことも必要。
ということで、ジュンヤ率いる研修委員会の皆さんが準備と調整を重ね、「人として」というテーマの下、素晴らしい機会を提供してくれました。
そして現地でも長期に渡るご対応とご支援をしてくださいました、ライコウさん始めWAOJEセブ支部の皆さん、そして順子さん、ヨシエさんに御礼申し上げます。ありがとうございました。
—協力者の皆さま———————————
藤岡 頼光 様 株式会社QQEnglish代表取締役
内山 順子 様 NPO法人 DAREDEMO HERO理事長
岡本 琢磨 様 セブ島英語学校CROSS×ROAD代表
ミートボール山本 様 飲食店他、ツアーアテンドなど
オオハシコウタ 様 SHINSEKAI- セブ島他
(ミートボールくんと共同経営)
エラミル 嘉恵 様 カオハガンハウスマネージャ
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それでは早速見ていきましょう!


集合は半田商工会議所にAM3:00。今回は直行便ありきのスケジュールなので、サルさんにマイクロバスを運転してもらい関西国際空港まで向かいました。
最近のセブといえば「地震」、「台風」、「ゴミ山の崩落」と災害続き。現地で支援を続ける「NPO法人 DAREDEMO HERO」さんの活動を後押しすべく、私たちも支援物資を持ち寄って行きました。





日本はすっごい寒かったので「暑い」という感覚を忘れていましたが暑い!笑。
空港で着替えて外に出ると、ライコウさんと順子さんがお迎えに来てくれていました。ありがとうございます!

そのままマクタンニュータウンの「QQイングリッシュ」さんへ。こちらの建物は24時間セキュリティがいて入退館をチェックしていますが、到着してみると全員にこんな歓迎まで!

そして一旦スーツケースを置かせていただいて研修用の部屋へ案内してもらいました。先にお伝えしますがこの建物すべて「QQイングリッシュ」さん。14F建てで世界一デカい英会話教室です。


ライコウさんの致せり尽くせりのご対応に何もお返しできませんが、まさに「恩送り」というものを私たちに見せてくれたんだと思います。これほどの規模の会社を持つ経営者さんの「姿勢」から学ぶことってたくさんありますね~。
で早速ライコウさんの講演。起業からQQイングリッシュ立上げのストーリー、現在の活動、未来への展望など。日本で起業してから国際ビジネスへ挑戦して、これほどのご活躍をされている日本人経営者さんからお話を聞かせてもらえるだけでもプライスレスな経験ですが、この後は自らビル内の運営についてご案内とご説明をしてくれました。

話もうまいし面白いのよ












とにもかくにもスゴイの一言!あらゆるサービスがしっかりとシステム化されていて、すべて機能している状態。水一つとっても、こっちの水道水は衛生的に不十分で飲まない方がいいと言われている、「だったら作っちゃおう!」みたいな発想で様々なモノやコトを実現しています。
ライコウさんの講演ではお話しされなかったけど、自身が英語留学に来た際に「食事が合わない」と思って留学先の隣の建物に自分用の日本食屋さん作ったらしいですよ(笑)。あとみんな正社員で雇っているって言ってたけど、ライコウさんの自宅も建物を修理するための大工の社員さんが建てたらしいです。理に適ってはいますけど中々できませんよね(笑)。

ここからは下見の時にも見せていただいた新事業の裏側見学。案内していただく際も「写真も好きなだけ撮っていいし、運営の裏側も全部見せちゃうから」とフルオープン。
何の事業かってTikTokを運営する「バイトダンス(ByteDance)社」を活用した物販。フィリピンの先生はお話が大好きでほっとくと永遠に話をするから、だったら好きなだけ話してもらいましょう!ということで始めたそうです。
2.000名も在籍している先生の中から、売上げの高かった300名をピックアップしてこちらも24時間体制で稼働。スゲ~。







ということでQQイングリッシュさんの見学はおしまい。先ほどの研修室に戻ってお次は「NPO法人 DAREDEMO HERO」理事長の内山順子さんから活動についてお話ししていただきました。

「人生4回目かも」と飲みながら話していた順子さん。とてもメッセージ性の強いお話をされる方で、下見に来た時もみんなに聞いて欲しかったけど時間の都合で断念。「今回はぜひ!」と思っていたのでとてもうれしかったです。
「DAREDEMO HERO」さんはこのような活動を基本としながら、最近は農業支援や災害支援もされております。色々と続きましたからね。活動自体が素晴らしいことは誰の目にも明らかですが、「なぜこの活動を続けられるのか?」というお話。
「夢や希望」を語るだけの支援はどこにでもあるけど、「夢を現実に叶えていく姿」を子供たちに見せたいということ。そう思うようになるまでの順子さんの生き様やストーリーについてもお話ししていただきました。
実際に私も初めてお話を聞いた時、子供たちの姿を見るより話しに感動を覚えましたからね。それくらい強い思いがあって活動されているということです。
ボランティアという視点から「活動自体」にフォーカスされ、「もっと貧困地域がある」とか「日本も大変なのに」とかって声もあるそうです。しかし「自身が輝ける場所」としてこの選択をしていて「誰かのためにやっているわけではない。自分がしたくて続けている活動」と仰っていました。私もその考え方にとても共感します。

まさに「日本の誇り」ですよ
お二人ともやはり「日本の良さ、豊かさは間違いない。だからこそ外の世界を見てみよう。実は境界線なんてどこにもない」とも仰っていました。深いですね~。
順子さんのお話の後は実際の支援先の見学。まずは「ラーニングセンター」へ向かいました。待ち構えてくれていた子供たちが歌とダンスを披露してくれて、その後は日本から持ってきた衣類を手渡しで配布。喜んでくれる顔を見て、私もうれしく思いました。









とこんな感じで「ラーニングセンター訪問」は終わり。ここから歩いて「ゴミ山」で暮らす子供たちの食糧支援に向かいます。
って言ってもそれ自体が目的ではなくて、みんなに見てもらいたいのは「幸せの形」。物質的な豊かさを求めがちな私たちですが、ここの子供たちは過酷な環境下でも笑顔を絶やしません。順子さんが活動を始めたきっかけも2013年の台風支援の際に見た現地の人々の笑顔だったそうです。
「今日を積み重ねる」という生き方の子供たちを「かわいそう」と思うかもしれませんが、本人たちは幸せに暮らしていて、お互い生きるために与えあい、誰かを取り残すことなく支えあう。そんな姿を私たちに見せてくれました。
この子たちは「知ることで不幸になるかもしれない。」ふと、そんなことが頭をよぎったりもします。しかしそんな現状に正面から立ち向かう順子さんの活動に改めて感銘を受けました。






私にとっては3回目の訪問。不思議と驚きもないし、初めて来たときの衝撃的な感情もありませんでした。これを「当事者意識の不足」というのか何と言うのかわかりません。しかし「かわいそう」と思うことが正しいとかでもなく、「何とかしてあげなきゃ!」と思わないとダメとかでもない。ただ「現状を知っている」という感覚なのかな。
実は弊社もわずかながら寄付をさせてもらっています。おそらく世界中にあるだろう、このような環境下で力強く生きる子供たちを救うことはできないけど、順子さんと「DAREDEMO HERO」さんの活動にはホントに共感していて、これからもできることは協力していこうという気持ち。
そーいう意味ではむしろ「ここの子供たちを支援したい」というよりは、「縁があって出会った、理想を掲げ努力している日本人に協力をしたい。」という表現が正しいかな。ホントに現在の、そして未来の日本にとって「価値」のある活動だと思いますし、「日本の誇り」だと思っています。理屈立てて書いていますが、私がしたいと思って支援しているだけなんですけどね。
というのは自身の思うところですが、それよりも初見のみんなが現状をどのように見て、感じたのか気になります。私たちは「青年経済人」であって、ただ「奉仕」をしにセブに来たわけではありません。とはいえ一人の人間として、または親として何も感じないということはないでしょう。ガイドブックに出てくるような場所でもないし、観光で巡るようなところでもない。ここに来られたことは必ず貴重な経験になると思います。
とか一人考えてる間にみんなはジョリビーと支援物資の配布をしてくれていました。

















あらかた配り終えると、手伝ってくれていた奨学生の子たちがとっても上手な日本語で自己紹介と「夢」を話してくれました。これって普通のように感じるけど、この子たちは元々「今日を生きることで精一杯」だった子たち。
「夢が叶う」ことを知り、本気でそこに向かって努力を重ねています。看護師になるとか、教師になるとか「夢」を話してくれましたが、すごいのはみんなその先に「そうしてみんなを助ける」と語ること。
まさに「リーダーを育成する」というDAREDEMO HEROさんの活動の賜物です。




こうしてDAREDEMO HEROさんの活動視察はおしまい。何度も書いていますが、どの側面から何を見て、何を感じ、何を考えたのか。戻ってから行う報告会でみんなの忌憚ない意見が聞けたらと思っています。

この後は再度QQイングリッシュさんへ。すると懐かしい顔が!


前回の下見でも大変お世話になった岡本さんとミートボール山本くん。この後30分ほどの休憩を挟んでライコウさん・順子さん・ユカリさん・私でトークセッション。その後はWAOJEセブ支部メンバーとの交流会の予定。ということで先にご挨拶に来てくれました。
ミートボール君なんて両替所に行く時間がない私たちのために、事前に聞いておいた分のペソを換金してきてくれて、ここでみんな順番に換金。
私はというとライコウさんに呼ばれてクロストークの打ち合わせに。正直ノリでいいかと思っていましたが、さすがライコウさん。登壇するからには手を抜きません。しかも本日は噂を聞きつけた「在セブ日本国総領事」も急遽参加するとのこと!
ありがたい話なんですが、急に緊張しちゃった私は大さんが持参していたウイスキーを何杯か一気飲みしました(笑)。
ライコウさんは「総領事はとっても気さくな方だから大丈夫だよ」と仰っていましたが、情けない姿を見せるわけにはいきません。しかも研修室からは着々と準備されていく立派な壇上とスクリーンが見える!この設えのためにセットアップ持っていったんですが、着替える時間も一人ゆっくりとあいさつを考える時間もなくスタートすることに。

司会はジュンヤ。その後主催者代表ということで私の挨拶。そしてライコウさんから特別ゲストの紹介という流れで総領事から挨拶をもらいます。会場には国籍もわからない生徒さんたちが食事をしながら聞いている状況。私は誰に向けた挨拶をすればいいんでしょう(笑)。

こうなれば本日のお礼、私たちの紹介、この後の交流会をお願いする感じでまとめよう!ということでお話させていただきました。
青年経済人としてセブ視察を実施するにあたり「何を目的」とするか。もちろん委員会の掲げてくれた目的やテーマがありますが、私自身が事業に組み込む際に描いた部分をお伝えしました。
それは「未来を描くための本質を観る」ことです。海外ビジネスの現場から見た経営者としての研鑽の視点。NGO活動の現場から見た社会構造や人の在り方、価値観。豊かさを改めて考える相互扶助の精神と自身の目指す理想像。そーいう言語化することが難しいものを実際に体感することで自身と自社、そして未来に描いていく地域の姿が少し明確になるのではないかと。それらの要素が絡み合うセブを視察先として選択し、私たちは青年経済人としてここを訪れました、とお話しさせていただきました。
この後のクロストークと交流会でもっと熱く語りましたけどね(笑)。そしてライコウさんへバトンタッチ。


こうして上野総領事からもご挨拶をいただきクロストークへ。ユカリさんなんてこの設えを知らなかったと言っていましたが、君はジュンヤ・道子ラインの副会長でしょ(笑)。


テーマは「セブで見た現実から考える、本当の豊かさと支えあう心」。ライコウさんがうまいこと回してくれて、トークも熱を帯びていきました。ちょうど私に刺さるようなこと聞いてくれるし(笑)。ユカリさんは真面目でバインダーにカキカキしながら話を聞いたり、意見をぶつけたりしていました。


私とユカリさんにとっては貴重な機会であったことは間違いありませんが、これまた聞いてくれたメンバーのみなさんがどう思ったのかが大事。設えとしての体裁の部分ではなく、必要だったのかどうかとか、テーマがどうとかみなさんのご意見を聞かせていただけたらと思います。
なんせ朝の3:00からここまで何も食べる時間がなくてお腹空いてましたしね。早くメシを食わせろと思っていたでしょう(笑)。


クロストークも終わりようやく交流会。みんなお腹空いていたので「待ってました!」という状態です。本日の料理もQQイングリッシュさんのご提供。ホントに何から何までありがとうございます~。
ということで早速カンパイ。ご発声はWAOJEセブ支部の岡本さんです。なんと岡本さん、知多市のご出身。現在はセブに住んでいて日本人の英会話留学をサポートしています。

実はね、このあたりの進行もライコウさんと打ち合わせていました。
ライコウさん「みなさんお腹空いてるだろうけど、今日はレチョンも準備してあって、レチョンダンスが終わらないと食べれないんだよね~。」
私たち「あ、そういうものなんですね。全然お任せいたします~。」
ライコウさん「でもレチョンダンスの後はダンサーとか準備してるから、うるさくてお話ししづらくなっちゃうので、30分くらい食事とお話しする時間とって少し料理出して、ダンス始まったら他の料理も出しましょうか。」
私たち「はい!もう完璧です!お願いします!」という流れ。
飲みだした私はそのことも一瞬で忘れて、僭越ながら目の前に座らせていただいた上野総領事と熱く語りました。知多半島の歴史自慢とか半田YEGの活動意義みたいなものを(笑)。ホントに気さくで聞き上手な方で私ごときがこんなに親しくさせていただいていいのかなというくらい。「また来る時とか、困ったことがあったら直接連絡してきてね」なんて言っていただいて、すごくうれしかったです。
あ、もちろんブログに写真載せていいですか?って聞いてあるからね(笑)。そうこうしているとダンサーが登場!

素晴らしいダンスに見とれていると壇上前を何やら通過。あっ!これがレチョンダンスだったのね!ということでレチョン登場。レチョンていうのはこれのこと!

生きた状態から調理することもあるらしいですが、日本人は見ると食べなくなるのでやめたと聞きました。たしかに、そんな気もする。
この後はどんどん料理も出てきながら、壇上では様々なダンスが繰り広げられていました。私はライコウさんのところへ行き「ホントにこんなに素晴らしいご対応をしていただいてありがとうございます」と改めてお礼に。「よくやってることだから大丈夫だよ」と仰ってくれていましたが、日本でここまでのことをしたらエライことですよ。





来てくれました

初めは私がライコウさんに連れられて、その後は順番にみんな登壇してなにやらダンスに混ざりました(笑)。とにかくお祭り騒ぎが大好きなフィリピンの方々。ライコウさんもそんな環境が大好きなんだそう。
そして気づいたらカラオケ大会に(笑)。ジュンヤもセブで長渕剛を披露しておりました。





と散々盛り上がって交流会は終了。今日一日をセブで活躍するみなさんとお話しして印象に残ったのは「必要」とか「タイミング」ってワード。聞けば聞くほど「すべての出来事は必然であり、必要な時にベストなタイミングで起こる」という言葉を思い出しました。ホントはあいさつで言おうと思ったんですけど忘れてましたね(笑)。しかし今回参加してくれたみなさんにとってもきっと刺さるワードでしょう。
で実は私、明日もみなさんにお会いできるつもりでいましたが、今回の旅程ではここまでとのこと。
明日もQQイングリッシュさんの施設は利用させていただきますが、ここまで長きにわたるご調整、そしてご協力をいただいた皆さまありがとうございました!ライコウさん、順子さん、岡本さんまたお伺いします!上野総領事もお時間取っていただきありがとうございました!
こうしてお開きとなり、ようやくホテルにチェックイン。でも隣の建物なので移動は楽ちんです。しかも先行してミートボール君とコータ君がフロントとお話ししてくれてるから、私たちなんて偉そうにパスポート渡して待ってるだけ。
今回も移動からホテルから食事から何もかも手配してもらって、旅の苦労は一切ゼロ。こんな海外は味わえませんよ。

対応ありがとー!




今回は二人部屋って聞いてましたが、なぜか一人部屋で取れたそう。ということでチェックインできたメンバーから部屋に向かい、再度フロントに集合です。なぜかってここからミートボール君とコータ君が経営している「EN」というマクタンの飲み屋さんに行く予定だからです。







ここに23:00くらいまで居たのかな。みんなあんまり寝てないし、私も牛丼食べながら寝かけてました。そうそう!ここの牛丼「セブ野家」って吉野家パクったネーミングですが、味もパクってます(笑)。でもめっちゃうまかったですよ!
ということでお開きに。中締めはユカリさんから。明日も早いから遅刻しないようにねってことでホテルに戻りました。



現地人感あるな(笑)

疲れてるよね~
ふぅ~、自分で書いてますがあまりの長さに驚愕です。なんとみんなの撮った写真が1.500枚もあり、もはや選ぶのも困難すぎる状況ですが、なんとか明日・明後日分も頑張りましょう!
ひとまず今日はここまで。お付き合いいただいた皆さんありがとうございました!お疲れさまでした~!









