さて本日は2日目。といってもこのまま夜は空港に向かい、夜中便で日本に帰るので実質最終日。昨日は視察メインで過密スケジュールの1日でしたが、本日は観光も交えた自由行動ありの1日。せっかくだから楽しんで帰ってもらわないとね。
ということでAM8:00にホテル前に集合。今日はミートボール君が最後までアテンドしてくれました。早速見ていきましょう!




正面から撮り忘れちゃった
向かうは「カオハガン島」。「何もなくて豊かな島」と称されるキレイな海に浮かぶ小さな島です。透き通った海、サンゴ礁、手つかずの自然に囲まれていて、約700人の島民が暮らしています。日帰りアイランドホッピングのみならず宿泊も可能でのんびりとした時間を楽しめる隠れ家的な人気スポットです。
サボイホテルから10分くらいで船着き場のビスタマーに到着。ここからボートに乗って島に向かうための船まで移動します。



ミートボールくんと一緒にアテンドしてくれたのは「オールブルー」というツアー会社さん。実は私が初めてセブに来た際に、アイランドホッピングツアーを頼んだのもこの会社。2016年当時の写真を見ながら盛り上がったりしました。
そしてここでちょっとしたハプニングが!私たち3組に分かれてボートに乗りましたが、船で点呼していると知らない日本人が一人ポツン。「え、誰!?」となりましたが、どうやら一人でダイビングツアーに来て、日本人グループの私たちと同じだと思って乗り込んでしまったそうです。
ボートの時点ではみんな「スタッフかな?」と思っていたそうですが、出航直前で間違いに気づき再度ビスタマーへ。みんなで別れを惜しみました(笑)。
なんてこともありましたが、気を取り直して出航!







こんなに天気もいいとお酒も進んだだろうと思いましたよね。私もあると思ってました(笑)。しかし研修会なのでカオハガンでしっかりお話を聞けるようにとソフトドリンクのみ。
オールブルーのみなさんも「ホントにいいんですか!?って聞きましたけどダメって言うので逆に下ろしましたよ」と。道子さん、ジュンヤ、流石だわ~(笑)。
で目的地は「カオハガン島」なんですが、近くの「ヒルトゥガン島」ってとこに海洋保護区のキレイな海があります。せっかくなのでみんなにも見てもらおうということで、そこでシュノーケルして、船上BBQしながらカオハガンを目指す行程。ビスタマーから1時間くらい船でかかりますからね。
しかしBBQしてもノンアルか(笑)。

ジュンヤ委員長




そしてヒルトゥガンに到着。船酔いしていた龍一くんは海に入りませんでしたが、1時間くらいかな。シュノーケルしたり、日向ぼっこしたりしてキレイな海を楽しみました。
その間に船上ではBBQの準備が進められ、みんなが船に戻ったら食事しながらカオハガンに向かいます。










ナカミツくん

浮き輪を装備して海へ(笑)




ようやく上陸~と思いきや、こちらも干潮で船がつけられず。ボートに移動して分かれて上陸しました。



みんなが集まったら早速カオハガン島を案内してもらいました。こちらでアテンドしてくれたのはカオハガンハウスマネージャのヨシエさん。現在は島民の方と結婚してこの島で暮らしています。
この島は1991年に元出版社社長の崎山克彦さんが購入しました。フィリピン人経営者とのコミュニティでは、「島民を全員引っ越しさせて開発を進めればいいんだよ。」と言われていたそうですが、島の暮らしを何度か見るうちに「そーいうわけにはいかない」と思い、教育・医療・産業などを整備し、小規模ながら島内にロッジや公共トイレなどの宿泊施設を設けることで島民の収入源を整え、島の自然を維持しています。
そして現在ではカオハガン島に嫁いだ日本人女性の杉浦佑子さんとエラミル嘉恵さんが崎山さんに代わって運営を引き継いでいるというわけです。





鶏が至るところにいます







とグルっと島を案内してもらい、ビーチにあるスペースへ移動。ここまでは島のインフラや産業などについてお話を聞かせてもらいましたが、ここからはヨシエさんの講演。
昨日も書きましたが、私たちは青年経済人として「未来を描くための本質を観る」目的でここを訪れました。そのこともヨシエさんにお伝えし、豊かな日本からこの場所に移住を決めたお話しや自身の「豊かさ」について聞かせていただきました。


ヨシエさんは元々神戸のご出身。雑貨店でカオハガンキルトを扱っており、それらが南の島のおばちゃんたちによってチクチクと縫われていると知り、その手仕事を見るために、カオハガン島を訪ねたそうです。
その時に言葉では表現できない、心があったまる場所だと感じ、カオハガン島に必ず帰ろうと決めたと。その後日本という豊かな国の中であまりにもたくさんの選択肢に困惑しながら日々を過ごすうちにヨガと出会い「幸せは自分のなかにある」ということを知ったそうです。そこでカオハガンの島民たちが幸福感に溢れているひみつはそれだと確かめたくて、崎山さんが日本に一時帰国された際にお会いしてみたら、「住んでいいよ」と言っていただき、2015年2月にカオハガン島へ移住されたとのです。
住んでみて感じるのは「シェア」の精神がすごいということ。食べ物だったり自分の持ち物を自分の家の子でなくても惜しみなくあげちゃう。自分が自分のものに境界線を張ることが恥ずかしくなったとお話しされていました。

さらに発見したのは、「人との境界線ってなければないほど”幸せ”って感じるもの」ということ。「日本だったらお金があって、それを使っていろんなものを得て、そーいうことが「幸せ」というのかもしれないけど、心の底から感じる幸せとは、みんなで共有して分かち合って境界線をなくすことじゃないかと思う」と。深いですね~。
そして「豊かさは人間という生き物として、体が喜ぶ選択をして生きていくことじゃないかな。幸せや豊かさは自分の中にあってそれに気づけるかどうか。日常の中にもそーいう出来事がたくさんあって、そこに気づき感謝して生きるかどうかだと思う。」とお話しされていました。
他にも島での暮らしについて、例えばお子さんの過ごし方や食料の調達方法、娯楽といったお話も聞かせていただきましたよ。

そして最後は質問コーナー。何人かが質問していましたが「面白い質問ですね!」とヨシエさんを唸らせたのが道子さん。「この環境で結婚されたということなんですが、男性を選ぶ基準は何だったんですか??」というもの。
アンサーは「生きる能力の高い男性」とのこと。カオハガンの男性は酒飲みが多くて、酒を飲まないことがモテル秘訣だそうですが、次に必要なのは食料調達能力。ヨシエさんの旦那さんは素潜りでたくさん魚を採ってくる人らしいです(笑)。
こちらではバレンタインデーに男性から女性に贈り物をするみたいですが、ヨシエさんは旦那さんからカゴ一杯のウニをプレゼントされたと。その後結婚することになったそうです。あとで聞いた話ですが、一斉にヨシエさんに求婚を申し込むという機会があったくらいモテモテだったらしいですよ!
ということで講演はおしまい。この後はおしゃべりしながら島内を散策しました。




言葉があるらしい


そしてこの後はミートボール君のドローン撮影。インスタとかもすっごいキレイな写真や動画が載ってますが彼の得意技です。
みんなで海に行って撮影してもらいました!
こんなのとか。
こんなのとかね。
こんなのも!
そして最後は記念撮影。ヨシエさん色々とご対応いただきありがとうございました!今度は宿泊で来ますね!


実はカオハガン島には2050年に向けたコミュニティ創りとビジョンがあります。勝手に要約させてもらうとこんな感じ。
—2050年に向かってのコミュニティ創り———-
経済成長が最優先、それに裏づけされた西洋文明を世界に広めようという近代の歴史、価値観に、近い将来、大きな転換が求められていると考えています。
そのようなときに、新しい「平和な、しあわせな世界」を創るために、自然環境、資源、経済、国家などと、どのように関わっていったら良いのか。そして、自分たちの暮らしを、どう築いていったら良いのか。
小さなカオハガン島に、「2050年」を目指して、そのモデルとなるようなコミュニティを、そして、人と人との結びつきを、島民たちと一緒になって創りたいと考えています。
この創造に、是非参加してください!
————————————————-
—カオハガン島のビジョン———————
1.人の手が入っていない、美しく清浄な自然をそのまま保つ。
2.自然の恵みに感謝し分かち合う「カオハガンの文化」に誇りを持ち末永く保つ。
3.国内外から人が自然と文化を感じ、癒され、学びに来る場所とする。
4.カオハガン・ハウスを充実させ、島の産業で適切な収入を得てもらう。
5.自然と文化を守るモデルの場所となる。そこに世界中から人が来て交流することで世界の平和に貢献するカオハガンにする。
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ゴミ山の子供たちと同じく、デジタル文明の入ってきていないこの島に観光客がたくさん来ることはどうなんだろう、と私は思っていました。しかし崎山さんのこのビジョンを見て、ヨシエさん・ユウコさんがカオハガン島の未来を創っていくんだと感じます。社会は変化していきますが、普遍的な価値観や環境をどうデザインしていくかは自分たち次第。またお会いする日が楽しみになりました。
ということで色々と考えさせられたカオハガン島での体験はここまで。帰りのボートを手配してもらい、船に戻っていきました。



ここからビスタマーまでは40分くらいの航海。みんな疲れて寝ていたり、おしゃべりしたり各々の時間を過ごしていました。












こうしてビスタマーに到着。帰りは潮が満ちていたのでそのまま港に到着します。スタッフさんが足場板を準備してくれて渡るのですが、しんがりはまさかのヒロモト君。みんなで「落ち」を期待しましたが、手厚い補助により無事に帰還しました(笑)。

この後はシャワータイム。人数も多いのでこちらに残ってシャワー浴びる人と、QQイングリッシュさんのシャワーを借りる人で別れました。ほとんどQQさん行きましたけどね(笑)。
でもこちらはキレイなサンセットが見れたようです。

そして再度合流、すべての荷物を整理したら「SMシティセブ」へ。ここは大型ショッピングモールでお土産や買い物が楽しめます。夕食も全員一緒ではないのでここで自由時間として各自で食事となりました。



みんながどのような動きだったか細かくはわかりませんが、買い物と食事を楽しんでいたようです。私はというとお土産を買うつもりもなかったので、ミートボール君と一足先に飲みに行きました。
あ、このブログ書いてる本日は役員会。今更気づきましたが行けなかった役員メンバーにお土産買うの忘れちゃったな(笑)。




そして集合時間となり移動します。今度はナイトマーケットへ。ここにもミートボールくんとコータくんのお店があり、90分くらい楽しんだ後、飲みグループ・スパグループに分かれて空港で落ち合う予定です。




何十店舗もの屋台が並び様々な食べ物が販売されていました。もちろん「新世界」でお酒を買い、マーケット内を散策。そうこうしていると本日店舗に出勤中だったコータくんがテーブルを確保してきてくれて、みんなもそこに集まる感じに。











こうして移動の時間となりました。飲みチームも疲れちゃったから、先に空港に行ってお土産散策してくることに。みんなで記念撮影して、各自車に乗り込みました。



スパ組が着いたのは「Cheeva Spa」というところ。空港からすぐ近くで、コータ君が受付から帰りの車の手配まですべて行ってくれました。最後までありがとうございます~。




終わって起きるとなんだか怒っている坪井くん。「3人ともイビキがうるさくて最悪だったんだけど。」とのこと。「オレだけ寝れなかったから動画撮ったからな!」と(笑)。大変失礼しました~。
そしてスパ組が揃ったら空港へ。


こうして空港につき、事前についていたメンバーとも合流。搭乗手続きをして待っていると、なにやら不穏な空気が。「なんでオレは搭乗口違うの?」と坪井くん。そんなバカな・・・と確認すると、何やら搭乗口変更のお知らせが。なんだ、変更のタイミングで搭乗券が発券されたんだね!って言ってましたがその後、「登場時刻変更のお知らせです~」とアナウンス。
結局遅延して、2:45搭乗から3:45へ。すでにスマホの充電難民になっていた私は、大さんから少しエネルギーをもらいましたが残り7%。写真も撮れず、インスタもダメ。飲みながら待っていましたがお店も閉まり、最後はイスで寝て待ちました。

とはいっても遅れただけで無事に飛び立ち、関空に到着~。わざわざマイクロバスを取りに行ってくれたサルさんでしたが、バスレーンに入ったら後ろからクラクションを鳴らされもう1週するハメに。見てるこちらがサルさんに申し訳ない気持ちになりました(笑)。
そして荷物も積込み、いざ半田へ。途中トイレ休憩を挟みながら13:30頃帰ってきました。

ありがとうございました!


丸さんとアッコさんもいました

ということで1泊3日のセブ視察研修はここまで。見たものを、感じたことをしっかりと「振り返りノート」に記載していただき、2/13(13日の金曜日やん笑)の報告会でメンバーのみなさんにお伝えしていただきたいと思います。
とっても長い57時間でしたが、お付き合いいただきありがとうございました!そして道子さん、ジュンヤ、研修委員会のみなさん、ここまでの準備ありがとうございました。
現地でのご対応をいただきましたライコウさん・順子さん・岡本さん・ミートボール君・コータくん・ヨシエさん本当にありがとうございました。しっかりと皆さんのことはメンバーにお伝えいたします。さらに急遽来てくださった上野総領事、今後ともよろしくお願いいたします。
多くの人との「ご縁」があったからこそできたこの事業。まさに国境を越えたつながりに感謝いたします。皆さまありがとうございました!
おつかれさまでした~!










