5/26 健康とは?「健康経営ゲーム体験会in半田」

本日は表題の体験会に行ってまいりました。主催してくれたのは半田YEGでおなじみの里美さん。以前も同様のセミナーを開催していただき、非常に勉強になったことを覚えています。

さぁ本日はどんな体験ができるのでしょうか!いってみましょう!(大鎌さん、ネタバレしすぎていたら申し訳ありません!)※資料は「大鎌電機株式会社」様の転載です。

場所はクラシティの3Fホール。机も椅子もプロジェクターも揃っていて、使い勝手のいい場所です。飲み物やお菓子も準備していただき、ゆるい感じで楽しんでいきましょうと。

誰が参加するのか事前に聞いていたわけではなかったので、少しドキドキしながら会場に入りましたがなんと!急いできたので名刺を忘れる失態をしました(笑)。おかげでお一人様としか名刺交換せず、最後までどなたが参加していたのかは不明です(笑)。

というわけですが講師にバトンタッチしていよいよスタートです!

講師の大鎌さんは北海道からわざわざ足を運んでくださいました!私は以前お会いしてますのですでに親近感があってほっこり。ちなみに函館YEGにも所属されています!

まずはアイスブレイクから!すっごいよかったので、前回はTTPして半田YEGの理事セミナーで活用させていただきました(笑)。

内容は1円硬貨を使用したゲーム。まず紙と筆記具を準備します。

①各自「1円玉」の大きさをイメージで紙に書いてみる。
②隣の人と比較してみる。
③実際の「1円玉」のまわりをなぞって、イメージと比較してみる。

結論から言うと、控えめな日本人のほとんどが実際よりも小さくイメージで描きます。

どういう話かというと、1円玉というものの大きさは決まっているという「事実」。しかしイメージは人それぞれに違い、十人十色の大きさがあるという「解釈」。

この現象をコミュニケーションに例えてみると、みんなモノの解釈は違い、事実に寄った考え方も解釈に寄った考え方もある。しかしお互いがどちらかに寄っているとコミュニケーションが取れないので、事実ベースに合わせながらも互いに寄り添って調和を図っていくことが大切だよってお話です。

マイナビサイトにも紹介されてますよ!

更にビジネスでのお話にも活用できます。それは、普段目にしているものだからといって、必ずしも「正しく知っているわけではない」という話。

キャリアを重ねれば重ねるほどに誰もがぶつかる、「固定観念」に縛られるという壁。何年もやっている業務で自信をもって取り組んでいる(自分の考えが正しいと思っている)からこそ、その経験に囚われて本質的なことや新しい視点を見落としがちになってしまう。つまり気づかぬ内に「事実」と「固定観念」が乖離していることがあるよと。

当たり前と思っていることを見直すきっかけになるこのアイスブレイク。アイディア出しなど柔軟な発想が求められる会議でも効果を発揮します!YEGでもぜひ活用してみてください。笑

と、前置きが長くなりすぎたな(笑)。それくらいいいアイスブレイクだよってことです(笑)

それでは早速!「健康」に定義があるって知ってました?WHOが定義付けたものらしいんですが、こんな風らしいです。

心と体の健康は想像つきますよね。でも社会的な健康ってなんやねんと。それは「人間関係(コミュニケーション)」とか「お金」のことだそうです。

では「健康経営」とはなんなのか?私も以前は会社の財務状況が健全であることだと思っていました(笑)。

はい。完全に会社としての健康増進ですね(笑)。これならできるかも!

この健康経営。始まった背景としては少子高齢化、労働力人口の減少、労働生産性の低さを捉えたそうです。この話の中でこんな問題も。

どこの国でしょーか?

こちらはフィリピンです。ちょうど昨年も行きましたし、今年度計画している国際事業でも名前が挙がってきてますので私も知っていました。

下図はフィリピンと日本との人口ピラミッドの比較です。私も現地で聞きましたし、見てきましたのでイメージが湧きますがこんなくらい違います。

とまぁ、これら背景を踏まえて行う施策として、「労働人口の増加」、「生産性向上」を掲げたそうです。その一つが健康経営なわけですね!

で健康経営のメリットとしてこんなことがあるそうです。

この参考資料がわかりやすかった!要するに病欠でもズル休みでも1日休むことは大した問題ではなく、慢性的な二日酔いで毎日1時間使い物にならないとすっごい損失になるよと。酒は飲んでも飲まれるな(笑)。

でこういった健康経営の取り組みをすることが、現代では求められていますよーと。

大変ためになる内容でした!ここで一旦トイレ休憩を挟みます。チラリと後ろを振り返り、アイコンタクトで意思疎通を図ります。ある意味すごいコミュニケーションかと(笑)。

そう!健康経営を学びに来た私たちですが、不健康活動をしに4Fへ(笑)

アイコンタクトのお相手は令和元年度会長で弁護士・中小企業診断士の顕太郎さんです(笑)。一緒に参加していましたが、最後列に座っていたのでカメラを向けにくく温存していました(笑)。

会場に戻り、ここからは講師である「大鎌電気株式会社」さんのご紹介をいただきました。様々な健康経営の取り組みを行っており、一言でいうと「スゲ~な~」です(笑)。

詳しい話が聞きたい人は里美さんまで聞いてください(笑)。

ということで、いよいよ「健康経営ゲーム」!やっていきましょう!

このゲームは、「社長」、「人事部」、「頭脳明晰な管理職」、「粘り強い社員」、みたいな役職を二人一組で担います。8つの役職があるので最少人数は8人。

で役職ごとに初期パラメータが違っており、「体力」、「精神」、「資金」、「実績」が設定されています。私は「人事部」でしたが、「体力が2」、「精神が2」、「資金1,500万」、「実績4」からスタートです。

みんなの机には「仕事」も置かれており、その仕事をクリアすると対象の報酬が得られると共に「実績」が一つ増えます。その各「仕事」にも必要となる「体力・精神・資金・実績」が設定されており、できること・できないことが定められております。

という状況から、参加者全員が一つの会社としてトータル7,400万の資金を1億2000万円まで増やすこと。それと役職ごとに設定された目標達成を目指します。(例えば私の人事部では全役職が終了時に「体力・精神の残りが3以上であること」です。)

みなさんスタートしてどんどんと資金を減少させていきます(笑)。3回、各10分の時間制限であっさりと第1回目は終了。途中経過で3,000万円くらい溶かしました(笑)。

そして大鎌さんより指導をもらい、第2回のスタートです。みんなで意見を出したりしながら資金や仕事を割り振っていきます。なんだかいい雰囲気になったかな。

と思いきや!第2回終了時、資金がなんと2,800万円まで減少(笑)。もう倒産だなと思いました。ここでまたもや大鎌さんより資金貸し出しのご提案をいただき、5,000万円を運営から融資してもらうという謎のパターン(笑)

しかしラストとなる第3回目で挽回を目指します。そして結果は・・・。

はい。ズタボロでした~(笑)。

前回参加させていただいた時は全員が各目標も達成し、資金も目標額を超えるというスーパーな出来栄えだっただけに、こんなに差が出るんだと驚きました!

今回もみんなで相談もしたんですが、やはり個の目標達成に力を入れすぎる人が出てくるとだめなのかな~。資金の融通が利かなかったりと反省点は色々あります。

しかしやはり大いに盛り上がり大鎌さんから最後に振り返りをしていただきました。

PDCAではなくてPDSというサイクル。上の図では赤斜線が入っていますが、よくない構成を表しています。「計画」を上長が立てる、「実行」を部下が行う、「振り返り」を上長が行うというパターンです。

そうではなくて、みんなが「主体性」を持って取り組むことでこの斜線を外しチームビルディングすることが大切だよと。ホントそうですよね~。

で今日やった「健康経営ゲーム」はお試し版ですが、大鎌さんが普段行っている本チャンのものを受講すると認定基準にほぼ合致するんだって!

もっと詳しい内容がゲーム感覚でできる素晴らしい取り組み。ここでもラーニングピラミッド75%超えを目指した内容になっているそうです。

ということなので、資料も勝手に使わせていただいた講師の大鎌さんセミナーもご紹介しておきます(笑)。全国どこでも対応してるらしいよ!

最後は記念撮影で終了!おつかれさまでした!

今回は懇親会はなしということでしたが、我々は少しだけ親睦を深めに行ってきました(笑)。

クラシティでしたので目指すは「農家の嫁」、本日お休み。であれば「アドマーニ」、本日お休み。であれば「亀の蔵」、本日お休み。ならば「おいすた」、本日お休み(笑)。

で「や台すし」に久々に行きました。大鎌さん・里美さん・顕太郎さん・千葉くん・ヒロモトくん・私です。間瀬さんと大角さんはこれから仕事だそう!ひえ~。

色々なお話をしながら「今度函館にも来てね」ってことで本日はお開きに。

大鎌さん、里美さんありがとうございました~!またよろしくおねがいします!