File No.9 株式会社沢田工務店三矢直彦さん

半田商工会議所総務・広報委員会の吉澤章亘です。
今回は半田市幸町にある株式会社沢田工務店の取材をさせていただきました。
同社が手掛ける建設、不動産、ゴルフ練習場、フィットネスクラブなど幅広い分野で営業マンとして活躍する三矢直彦さんには日頃から大変お世話になっていたことから、取材のきっかけとしました。
ちなみに、当社の店舗(吉澤新聞店)も沢田工務店さんにお願いしました。

吉澤(写真左)：本日はよろしくお願いします。お仕事をはじめられて何年目になりますか？
三矢(写真右)：会社としては来年創業60周年を迎えます。
自分の事になってしまいますが、私は1997年3月に建築技術者(建設現場の工事管理)として入社し、建設現場の現場監督として13年勤務しました。2009年に代表から「ちょっと営業やってみて。ダメだったら戻すから。」と言われ、お客様の窓口となる建築営業部門へ配属となりました。その後建築以外でもお客様をサポートしなければ・・・。という会社の動きもあり、不動産においての業務も拡大し、不動産の知識を習得し建設と不動産の両面からお客様をフォローできるようになりました。入社して22年になります。

吉澤：入社したキッカケを教えてください。
三矢：これも私事になってしまいますが専門学校の先生に「先輩が行ってるから行ってこい。」と言われ、面接、採用になりました。

吉澤：御社の社員の皆さんは、仕事にどんなこだわりを持っている人が多いですか？
三矢：ますはお客様の利益、お客様の為になる事から考え、お客様第一主義で仕事に取り組んでいます。

吉澤：御社で大活躍する人材になるためには、特にどんな分野の勉強をするべきでしょうか？
三矢：人間力を高める勉強。建設や不動産においてお客様の為になること。失敗を恐れず常に新しい事を勉強し取組むことですね。

吉澤：仕事上の信念を教えていただけませんか？
三矢：誠実　・謙虚　・挑戦　・努力　・ポジティブですかね。

吉澤：仕事上で感動したエピソードを教えていただけませんか？
三矢：多くはお客様の利益となる土地活用をさせて頂いたり、マンションやビルの物件のオーナー様の収益改善を行い、利益を今まで以上に多く出せてあげた事などがあります。

吉澤：クライアントに対してはどのような姿勢で接しておられますか？
三矢：お客様のご要望をよく聞き、誠実にプロとしてお客様の要望に合ったものを提案、お手伝いさせて頂き、お客様の利益を考え、その利益のおすそ分けを頂けるのであれば・・・。というような感じで接しています。こちらの勝手な売込みはしません。

吉澤：現場の皆さんの1日のスケジュールを教えてください。
三矢：特に建築、不動産営業職に関してはお客様から建物の悩み、土地の悩み、所有
賃貸物件の収支の悩み、相続の悩みなどが上がってきます。
ご自宅への訪問や来店して頂くなど具体的に建築や不動産のお悩みを聞き、建物の維持の提案、土地活用の提案、賃貸物件の入居付け、所有物件の収支改善、相続のアドバイスなどを行っています。

吉澤：ライバル企業との差別化を図るため、どんな取り組みをしておられますか？
三矢：ライバルとの差質化だとちょっと言いにくいですが、お客様目線から考えると建設と不動産の両方を業としている事からこの2つは関連が強い為、どちらも弊社に相談していただける、といったところです。

吉澤：今後、御社の主力となるサービスはどの分野だと予測されていますか？
三矢：建設・修繕・賃貸仲介・賃貸管理だと思います。

吉澤：半田ＹＥＧに入会されたキッカケを教えてください。
三矢：もう定年退社されましたが、鳥居和馬さんが以前YEGに入会されており、地元地域で仕事をするには地元企業の人とのお付き合いをするのが大切との事で入会させて頂きました。

吉澤：半田YEGの活動の中で、仕事に活かされたことがあれば教えてください。
三矢：建設や土地などのご相談のお話を頂いたりYEGの皆様のご紹介などでお仕事を頂いたり、何か繋がりでお話がしやすかったり、情報交換したりと感謝しています。

吉澤：御社が取り組んでいる社会貢献活動は何かありますか？
三矢： http://sawada.co.jp/contribution/
(↑詳細はウェブサイトをご覧ください)
2013年から毎年、半田市内の保育園や幼稚園へお伺いし、遊具のペンキ塗りをさせて頂いています。
さらに地元の高校生の皆さんに建設業界や沢田工務店を知って頂くために「インターンシップ」を毎年開催しています。
イベントごとでは半田商工会議所で開催された「重機で縁日体験」では地域の子どもたちに向け、VR体験会を行いました。