File No.3 有限会社丸山石材店 丸山 勲生 さん

石材

半田商工会議所青年部 総務・広報委員会の吉澤章亘です。
今回は半田市柊町に本店がある同じ青年部メンバー 丸山勲生(いさお)さんの事業所
有限会社丸山石材店 のご紹介をさせていただきます。
昨年(平成30年)に祖父が他界し、そのときに墓石でお世話になったことから、
取材のきっかけとなりました。

 

 

 

 

 

吉澤:本日はよろしくお願いします。

吉澤:お仕事をはじめられて何年目になりますか?そして何代目になるのですか?
丸山:大学卒業後、2年の修行に行って、自社に入ってからは15年目になります。
祖父の代からなので3代目になります。

吉澤:御社の社員の皆さんは、仕事にどんなこだわりを持っている人が多いですか?
丸山:お客様の意見をよく聞き、お客様に寄り添った仕事をしていると思います。

吉澤:仕事上で感動したエピソードを教えていただけませんか?
丸山:完成したお墓を見てお客様が喜んでくれることが一番うれしいです。

吉澤:御社の経営戦略について教えてください。
丸山:お墓は一生に一度の買い物になるので、お客様の想いをカタチにすることで
喜んでいただき信頼を得ることで、次の仕事へと繋がって行くと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

吉澤:仕事上の信念を教えていただけませんか?
丸山:すべてはお客様の笑顔のために

吉澤:クライアントに対してはどのような姿勢で接しておられますか?
丸山:依頼された仕事に出来ないとは言わない。

吉澤:石は何種類あるのですか?
丸山:現在は日本だけではなく世界中から石を取り寄せることが可能なので
何百種類とあります。当店では、厳選した日本の石20種類、外国産の石40種類ほどを
扱っております。

吉澤:日本の石と海外の石とでは何が違うのですか?
丸山:日本と海外の石ですが、基本的に大きな違いはありません。
ただ、日本の石は日本の気候風土に合っていると言われ、昔からお墓に使われて
きました。しかし海外の石がお墓に使われるようになって30~40年しか経って
いないので、今後100年200年と経ったときにどうなっていくのかはまだ未知数です。

 

 

 

 

 

吉澤:現場の皆さんの1日のスケジュールを教えてください。
丸山:天気が良ければ、現場でお墓の設置工事や撤去工事を行います。天気が悪いと
きは工場で石の加工をしています。

吉澤:コミュニケーションを活発にするための取り組みにはどのようなものがありま
すか?
丸山:現場職人、店舗販売員、営業マンと仕事場所が異なり顔を合わせる機会が少な
く、課題となっております。

 

 

 

 

 

吉澤:ライバル企業との差別化を図るため、どんな取り組みをしておられますか?
丸山:近年は価格の点から外国産のお墓が主流となっていますが、当店では日本の石
を主に展示販売することで他店との差別化を図っています。一般的な石屋は国
産2割、外国産8割ですが当店は国産6割、外国産4割で販売しています。

吉澤:社員の人間力を高めるため、何か特別な取り組みはされていますか?
丸山:今のところ特にありませんが、今後の課題かなぁ

 

 

 

 

 

吉澤:今後、御社の主力となるサービスはどの分野だと予測されていますか?
丸山:最近では「墓じまい」がブーム?になってきており、新規のお墓の需要が減少
傾向にあります。しかしながら、今あるお墓をキレイに使いたいと思う方もた
くさんおり、お墓のそうじの仕事も増えてきています。そこで、数年前からお
墓のクリーニングやお墓参り代行などのメンテナンス業に力を入れておりま
す。

吉澤:半田YEGに入会されたキッカケを教えてください。
丸山:たまたま接客したお客様に小学校のPTAに引っ張られ、PTAで出会った
榊原吉隆さんに半田YEGに引っ張られ・・・そして今に至ります。

吉澤:半田YEGの活動の中で、仕事に活かされたことがあれば教えてください。
丸山:あまり人と関わることが得意でない自分が、半田YEGに入り、仲間たちと
関わることで、徐々に変化していることに気が付きました。
社員からも変わったよねって言われます。

吉澤:貴重なお時間ありがとうございました。


有限会社 丸山石材店
営業時眼 9:00から17:00(全店)
定休日  木曜日(亀崎店、武豊店のみ)
http://maruyamasekizai.com/


制作/著作  半田商工会議所青年部 総務・広報委員会
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