最近ありがたいことに民需系の仕事も忙しく、そっちに割く人材が足りないためお見積りから稼働調整、材料の発注、現場作業までコツコツとやっております。
材料の相談は過去のブログでも紹介しましたコータくん(籾山電機㈱)に頼んでいるのですが、入荷の連絡をもらい受け取りに行ってきました。(本人の希望で写真なし笑)
すると!

なぜか倉庫内で内職している坪井副会長が(笑)。坪井くんは「衣浦塗装店」という塗装屋さんで、私のお店「リトルトリート」もお願いしています。
本日は電材の塗装をする仕事をコータ君から紹介されたそう。先日のビジネス活性事業でもありました対内取引の推進みたいなもんだね!
坪井くん「今日のオープンファクトリー説明会行ってくるね!」
私「はい!よろしくおねがいします!」
という話をして籾山電機さんを後にしましたが、なんだか気になって、申し込みしてないけど私も行こっかな、という感じで表題の件に参加してきました(笑)。
場所は半田商工会議所。龍一くんと孝くんが出向している親会の工業部会さんによる説明会です。受付には委員長である竹倉さん(半田中央印刷㈱)のお姿も。
私「申し込みしてませんが参加できますか?」
竹倉さん「もちろんだよ!」
ということで中に入ると大勢の方がすでに座っていました。これって目標の50社くらいいきそうじゃないかな、と思いながら空いていた最前列へ(笑)。
すると隣にはこの方が。

でいよいよスタート!司会は会議所職員の中村さん。小柳専務理事からもご挨拶がありました。そして竹倉さんからオープンファクトリーについての説明です。


ちなみに竹倉さんは今年度常務理事をお願いしている前田が務める会社の社長さん。そちらの面でもいつも大変お世話になっております。

知らなかったけどオープンファクトリーって全国的に推し進められているものだそう。企業が製造現場や事業所を地域社会に公開し、⾒学や体験を通じて魅⼒を伝える取り組みだそうです。これまでのような企業単独の⼯場⾒学と異なり、地域の複数の企業が連携し、⾯として⾒せる地域⼀体型のイベントとして注⽬を集めているとのこと。なるほど~。

ということのようです。盛り上がっている地区の紹介もしていただきましたが、説明が難しいのでここでは割愛させていただきます。とにかく来場者も増えていて、各社このイベントのために社内変革をするくらい影響があるそうです。

で「はんだオープンファクトリー」の目的と背景。一番響いた現場の声は「めんどくさいと思いながらやっていた日常の業務が、オープンファクトリーに参加して見学者から生の声を聞くことで誇りを持てるようになった!」という話。社内に対してもとても意義のある活動になっている企業が多数とのこと。たしかにそうだよね!

でご存じ労働人口の減少について。この対応策の一つとしても機能しているよと。小柳専務も冒頭の挨拶で外国人就労者の家族、つまりお子さんが勤め先に困ったり、今後この地域の働き手となってくる。その時に地域産業をお見せしておくことで人口流出を抑える意味もあると仰っていました。
お次は昨年の実績報告。



来場者は30代・40代で8割。小学生までの親世代が子供連れで来場するケースが多いそう。一回の参加で訪問する場所は3か所くらい。アンケート結果では「非常に高い満足度」を示しているそうです。
そして2025年度は!



見学受け入れ・体験(ワークショップ)(※赤レンガ含む)については以下のとおり。
①フリー体験型:いつでも参加可能
②時間指定型:ワークショップの開催時間をあらかじめ指定
③予約体験型:事前予約を対象としたワークショップ
※各社プログラムの内容は8月中旬頃までに決定
※要予約システムは実行委員会にて準備予定
さらに、


という感じ。申し込みをしてくれたら各種配布物(幟やTシャツ、ポスターなど)が提供されるのと、市内各所やSNSによる広報もしてくれます。




ということで参加申し込みはこちらから。

資料ありませんが、昨年参加された会社さんからどうだったのかお話も聞かせていただきました。
「従業員に任せてみたらチームワークがよくなった。」とか、さっきも書いた「仕事に誇りを持つようになった。」とか、「コラボして商品を作ってみた。」とかとてもいい話。
さらには「職場前でうなぎ200匹販売したら完売した。」とか、「今年は団子を販売しようと思ってます。」とかうまいことやれば収益出るんじゃないかなと。
様々な可能性を秘めたこの「オープンファクトリー」。ちなみに自由度はかなり高くて、同じ場所で時間ごとに違うことやったり相談してくれれば大体OKとのこと。
ぜひ半田YEGのみんなもコラボして参加しましょー!

