2/20 「YEG WAY」オンライン説明会の巻

さて、本日はオンラインにて「YEG WAY」の説明会がありました。特段ブログにするつもりもありませんでしたが、26日の全国大会で審議が諮られR8年度の4月から運用が開始する予定。そうなると説明責任はR7年度にもあると言えますので、こちらに要約版を載せて解説しておきます。内容はすべて以下の動画にありますので、お時間ある方はそちらもご視聴ください。

①YEGWAY解説フルVER(19:24)
https://youtu.be/SCEel7nxATo
②YEGWAY解説ショートVER(4:33)
https://youtu.be/dZCAhFQiqmo

何事も「変化」することが大事だと考えていますが、反発みたいなものがあるのも必然。やってみなければ結果はわかりませんが、結果がわからない状況でこそ一歩を踏み出すのがリーダーです。運用開始となれば様々な調整を図っていくことになると思いますが、ポジティブに捉えて、浸透を図っていきましょう!

先にお伝えしておきますが、内容はかなり素晴らしいものが出来上がっております。

あ、しまった。そもそも「YEG WAY」ってなに?ってお話をしてませんでしたね。過去のブログでも触れてきましたが、日本YEG「理念形成委員会」さんが2年間の調査・分析を経て「綱領・指針」をブラッシュアップした「YEG理念体系 YEG WAY」というものを構築してくれました。

つまり今後は「綱領・指針」ではなく、「YEG WAY」を商工会議所青年部活動の本質的な考え方にしましょうという話です。

それではまず、策定の経緯から見ていきましょう!

ということです。繰り返しになってしまいますが要約するとこんな感じ。
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1988年に「綱領・指針」が策定されてから37年。社会は「量の拡大」から「質の転換」へと激変しました。バブル崩壊後の「失われた30年」を経て、現代の中小企業経営者は、コストプッシュインフレ、労働力不足、DX(デジタル変革)やGX(脱炭素)といった複合的な危機に直面しています。

かつてはイベントなどの「ハード事業」が地域の求心力となりましたが、価値観が多様化した現代では、組織そのもののサステナビリティ(持続可能性)とパーパス(存在意義)が問われています。若手経営者が集まり、選ばれる組織であり続けるためには、従来の制度による縛りではなく、「理念による約束(コミットメント)」が必要です。

こうした時代背景を受け、日本商工会議所青年部(日本YEG)理念形成委員会は、2年間にわたる調査・分析を経て、新たな指針となる「YEG理念体系(YEG Way)」を構築しました。
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続いて「YEG WAY」の全体像について。

言葉の定義は以下のとおり。PMVVってやつです。
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フィロソフィー: 組織としての根本的な思想・心情。
ミッション : 理念に向かい、社会に対して果たすべき役割。
ビジョン : 期間を定め、使命を全うする中で具体的に描く到達点。
バリュー: 日々の行動や意思決定の指標となる思考やルール。
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それぞれの内容を詳しく見てみるとこんな感じ。まずはフィソロフィーです。

ここでは単なる現状維持ではなく、経済活動と社会貢献を融合させ、地域社会を永続的な繁栄へとつないでいく決意を示しています。

続いてミッション。

さらに文言を解説してもらうと。

からのさらに分解してみるとこーいうこと。

これら3つのサイクルを循環させ、フィソロフィーである「社会の永続」を目指していくとのこと。まとめるとこんな感じ。
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自己研鑽を企業の成長へ : 自らを磨き、企業に革新と持続的な成長をもたらす。
企業の成長を地域の繁栄へ: 経済活動を通じて、地域の活力を向上させる。
地域の繁栄を社会の永続へ: 地域の課題を解決し、枠を超えた連帯を通じてさらなる価値を創造する。
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今までの「自身→自社→地域の繁栄」っていう考え方は同じだけど、好循環を生み出していく具体的なプロセスが言語化されていてすごいですよね。

お次はビジョンです。

記載のとおり、ビジョンが当該年度の会長基本方針といったところですね。もちろん地域特性や課題も千差万別。その中で視座を高く持ちつつ、実現可能な理想像を目指して事業計画を組んでいくと。とってもわかりやすい!

最後はバリュー。

これをさらに分解してみると。

このようなこと。動画から切り出した資料ばかりですが、これからしっかりと自身、そして単会に落とし込んでいく時に活用出来ればと思っています。

この「YEG理念体系」は、全国3万2,000名の仲間が同じ方向を向き、迷わず進むための「未来への羅針盤」として策定されました。精神論ではなく、確固たる理念を軸に活動することで、会員企業の成長と地域経済の好循環を生み出してくれるでしょう。

話は変わりますが、ちょうど今日、コミュニティには「共通の目的と外部への有益性が不可欠」という話を聞いたんです。例えば強豪校の野球部員は「甲子園で優勝する」とかって目的に向かって切磋琢磨する中で仲間を作っていきます。

しかし人間は習性として、小集団のような仲良しグループを作りたがる。すると、「仲間に嫌われたくない」から和を乱さないようにしようと「目的」に向いてない方向の行動をとってしまい、放置すると最終的には不要なコミュニティになってしまうよというお話です。

つまり「共通の目的をしっかりと持ち、同じ方向を向いて切磋琢磨しながら絆を深め、頼ったり頼られたりしながら社会に貢献していくこと」が大切だということ。まさにハーバード大学が 80年にわたって続けてきた有名な研究 「人は何によって幸せを感じるのか?」 の答えと同じですね!

「CACさんの番組収録の日だったユカリさん」

どこを目指していくのか、どの方向を向いて行くか。視座も違うし伝えるのは大変だけど、打ち出していくのは次年度ユカリさんの役目。私とは違ってシンプル表現の得意な彼女が「富士山登るぞ」くらいわかりやすい行き先を提示してくれるでしょう。

ということで、一通り説明を聞いた後は参加されていた全会長から意見や質問をもらうという流れ。私は「素晴らしい内容だと思いますが、単会メンバーにどう伝えていくのか。これから模索していきます~。」と発言。まぁブログで伝えていくか(笑)。

というのは冗談ですが、実際に単会で運用するとなると今までのセレモニーでいう綱領・指針が変更になってきます。見本を一度も見ていない状況で変更していくのはまぁまぁ大変ですが、、、なんとかなるか(笑)。

やっぱり反対意見というか、今年度では早すぎるとかって話も出ていました。あとは周知の方法ですよね。私たちにもOB会はあるわけで、先輩たちにどう報告するかも検討しないとなぁと思っています。

いずれにしても、「YEGの本質」というのは半田YEGでも何度も研修会が行われているほど重要なコトという認識。新しくなれば再度お伝えする機会にもなり、逆に単会メンバーの目的意識の醸成にもつながるんじゃないかと感じています。

ひとまず全国大会での上程をしっかりと見て、その後改めて考えていきましょー!お疲れさまでした~!